大三島 訪問 

2022年9月25日、千代研究室のメンバーで大三島を訪れました。今回は「大三島みんなのワイナリー」事務局長である川田祐輔さんに1日お世話になりました。1日の流れにしては午前中の葡萄収穫から始まり、お昼に醸造所見学や島内散策、夕方にみんなの家でお話を伺いました。

ブドウ収穫

海沿いの畑に実ったブドウを川田さんの指導のもと収穫しました。

品種はマスカットベリーAと呼ばれるものでそのままでもおいしく頂ける品種になっており、畑に甘い香りが立ち込める中収穫を進めていきました。自然の中での収穫体験を通して非日常を味わえたメンバーは充実感を感じていました。

左:収穫作業を手伝うメンバー 右:ブドウを収穫する川田さん

醸造所見学

収穫を行った後、実際にブドウがワインになる工程を支える「醸造所」を見学させてもらいました。

実際に生産の現場に入って見学させてもらいながらブドウの絞り方、発酵の仕方、熟成の工程などを解説していただきました。また、建築を学ぶ僕たちに合わせて、醸造所の製作経緯やワイン制作に合わせた間取りの解説などもしてもらい、大変勉強になりました。

インタビュー

最後に川田さんのお話を「みんなの家」にて伺いました。

ワインに対する思いや大三島の社会的現状などを川田さんの経験などを交えながら話していただきました。実際に大三島に移住して、ワイナリーを運営する川田さんだからこそのお話を伺うことができ、メンバーそれぞれが質問を投げかけ、自然と会話が弾む心地よい雰囲気が生まれていました。