第2回 菊竹研究会 オンライン・インタビュー(原田鎮郎氏)
山陰地方は菊竹清訓(1928〜2011)の建築作品が数多く存在し、2021年には島根県立美術館で菊竹清訓展が開催されました。
展覧会がきっかけとなり、島根大学、米子工業高等専門学校、早稲田大学、東京理科大学の有志による菊竹清訓研究会が発足しました。その関連として菊竹清訓建築設計事務所元所員の方々から順次、オンライン・インタビューを公開で実施します。
第2回は、菊竹清訓建築設計事務所の元所員であり、ハワイ海上都市や沖縄海洋博アクアポリスの設計をご担当された原田鎮郎氏をお招きします。79年に(株)環境システム研究所を設立され、従来の社会システム開発に加えて超々高層建築などの研究、なら・シルクロード博や「愛・地球博」のグローバルループの博覧会関連も担当されています。
今回は早稲田大学の学生たちが中心となりインタビューを行います。全国の学生の方々からの参加していただき、議論に加わっていただければと思います。
日時:2022年3月14(月)10:30-12:00
zoom:https://us06web.zoom.us/j/83139318737
主催:日本建築学会中国支部島根支所
共催:菊竹清訓研究会、島根大学、米子工業高等専門学校、早稲田大学理工学部建築学科、早稲田大学理工学研究所
協力:島根県
原田鎮郎氏略歴
建築家。1943年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学@建設工学専攻修士課程修了。68年から75年まで(株)菊竹清訓建築設計事務所に在籍し、ハワイ海上都市、沖縄海洋博政府館アクアポリス等の設計を担当。75年から79年までは、(株)都市環境計画研究所に在籍し、社会システム開発(人工地盤システム、エネルギーシステム、新交通システム等)に参加。79年に(株)環境システム研究所を設立し、従来の社会システム開発に加えて超々高層建築などの研究に参加。博覧会関連としては、なら・シルクロード博覧会、世界都市博覧会等を担当する。