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著書

2016年

ジャン・ジャンジェ編、千代章一郎訳・註、『ル・コルビュジエ書簡撰集』、中央公論美術出版、東京、2016、662p.

本書はル・コルビュジエ(シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ、1887-1965)がその生涯に送った書簡のうち、その人間性や理念、私生活を反映すると思われる300 通余りを精選し、ル・コルビュジエが20 代の初めから晩年に至るまでの年代順に編纂したフランス語原著(2002 年)の翻訳書である。今日の研究成果にもとづき、ル・コルビュジエという一人の人間に近づくための詳細な註を付す。 収録される書簡は、母親や兄、妻ら家族への手紙、仕事で関わる同業者やアトリエの職員への建築設計に関わる手紙、ピカソ、グロピウス、アンドレ・マルロー、日本からは丹下健三、坂倉準三といった幅広い交際を示す友人・知人への私信、政治家への意見状など多岐に渡る。これらの書簡からル・コルビュジエがいかに現代有数の建築家になっていくか、その多面的な人間性が浮かび上がり、作品への理解を深める一助となる必携の書。

千代章一郎、『ル・コルビュジエ図面撰集‐美術館篇‐』、中央公論美術出版、東京、2016、348p.

20 世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ。彼が生涯に遺した3 万5 千点に及ぶ厖大な図面資料のなかから特に重要な作品を厳選、その背景・主題・手法を解き明かす。近代建築の記念碑的論究。

『三分一博志 瀬戸内の建築』、TOTO出版、東京、2016(千代章一郎、「地球、あるいは瀬戸内海」、pp.245-251)

建築論研究会編、『建築制作論の研究』、中央公論美術出版、東京、2016、626p.(千代章一郎、「ル・コルビュジエにおける「屋上庭園」の野生性」、pp.559-582)

2015年

千代章一郎、『歩くこどもの感性空間 みんなのまちのみがきかた』、鹿島出版会、東京、2015年2月20日、pp.320

「歩くこと」は都市空間において触覚を喚起し、そこに愛着が生まれ、共感を促す。建築論を研究する著者とこどもたちとのフィールドワークの記録。

2014年

二川由夫編、『ル・コルビュジエ読本』、エーディーエー・エディタ・トーキョー、東京、2014、400p.(千代章一郎、「白の絶対性と風景の誘惑」, pp.56-65)

sous la directions de Philippe Bonnin, Masatsugu Nisida et Shigemi Inaga, Vocabulaire de la spatialité japonaise, CNRS Éditions, Paris, 2014, 605p (Shoichiro Sendai, “Bubun to zentai(部分と全体)”, “Fukkô(復興)” , “Hashi(橋)”, “Hashira(柱)”, “Kabe(壁)”, “Miegakure(見え隠れ)”, “Wa(和)”, “Yane(屋根)”, pp.60-61, pp.132-135, pp.165-168, pp.168-171, pp.210-212, pp.329-331, pp.520-522, pp.531-534)

2012年

桑子敏雄・千代章一郎編著、『感性のフィールド‐ユーザーサイエンスを超えて』、東信堂、東京、2012年9月5日、201p(千代章一郎、「第3章 都市をめぐるこどもの歴史的感性」、pp.41-66:「おわりに」、pp.193-195)