いろいろな美について
on the diversity and durability of spatial aesthetique

はじめに

建築・都市の空間に関わるいろいろな美の仕掛けについて研究し、そのレシピを作成することによって、美の伝統を創造的に継承し、文化の持続性を追求します。

建築論研究室について

建築の世界は、「強」「用」「美」から成り立っています。建物は壊れない「強さ」や暮らしの「使いやすさ」が大切であることは誰でも知っています。「美しい」ことは二の次です。「美」だけを考えている人は、疲れます。ジャマくさいです。忙しいこの世の中、ワビすまされても困ります。

でも、人間は「強」と「用」だけでは生きていけません。なんだかわからないけれど「好き」、「忘れたくても思い出せない」(鳳啓助)ほどの記憶が、この世界を生き延びるためには必要なのです。

タダの雑草がコンクリートの隙間からイキイキと生え出ている姿をみると、「生きててよかった」と思うときがあります。「美」の瞬間です。だから、「美しさ」は、時代によっても場所によっても変わってきます。

そんなわけで、建築論研究室では、建築の「美しさ」の仕組みを明らかにする研究をしています。「美のレシピ(←建築論)」を作成することによって、美の伝統を創造的に継承し、文化の持続性を追求します。夢は、世界中のあらゆる時代、あらゆる場所にワープして、だれも気づかなかった建築の「美しさ」を明らかにすることです。

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MEMBER

Professor

千代章一郎 Sendai Shoichiro
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Students
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D2

ラマン・タルヴェルディエヴァ Laman Tarverdiyeva

M2

中道泰子 Nakamichi Yasuko

M1

冨永大樹 Tominaga Daiju

B4

河野あゆ Kono Ayu

安優弥 An Umi

大石一平汰 Oishi Ippeita

庄野那奈 Syono Nana

田中佑妃乃 Tanaka Yukino

B3

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