第104回島根大学サイエンスカフェ「建築ってなんだろう?〜牛乳パックを「建築」にするコツ〜」

講義の様子

令和3年度1月10日、島根大学が主催するサイエンスカフェにおいて、「建築ってなんだろう?〜牛乳パックを「建築」にするコツ〜」と題し、小学1年生から中学3年生までの9名を迎えオンラインのワークショップを行いました。

ワークショップの流れ

実験の解説動画

(事前)制作→作品説明→建築にするコツの講義→建築にするコツとしての「採光」の実験→実験を踏まえて(自分による)評価(→宿題として「通風」の実験→改良)

対面とは違い、各々の作品を先生が評価するのではなく、自分たちで評価できるよう、事前に制作した解説動画を活用し、一緒に「採光」「通風」の簡易的な実験を行いました。

ワークショップを終えて

作品紹介の様子

参加者の作品はどれも違った良さがあり、内部や開口の形や色、屋根など非常におもしろいものが見られました。
さらに作品の説明を聞くと、小中学生問わずコンセプトがしっかりしており、驚かされました。

「採光」の実験はスムーズにいったのですが、家にあるもので、小・中学生が作れるような「通風」の実験キットを制作することは非常に難しく、なかなか思うようなものができないまま動画を制作することとなりました。

今回のワークショップは反省も多かったですが、オンラインによるワークショップの「可能性」を感じることができ、私たちとしても非常に収穫のあるものとなりました。   

(荻)

島根大学HP:「第104回サイエンスカフェを開催しました」